薔薇の名前:『チャールズダーウィン』(S)〔D. Austin, 2001〕
個性的な色合いのER。
すっきゃわぁ~♪こんな色♪ *^-^*うふっ
チャールズダーウィン (中ER黄) 国産苗 大苗 6号鉢植え品 ☆
個性的な色合いのER。
すっきゃわぁ~♪こんな色♪ *^-^*うふっ
チャールズダーウィン (中ER黄) 国産苗 大苗 6号鉢植え品 ☆
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「頂芽優勢」という言葉を知ったのはそれほど遠くない最近^^;
んでも「頂芽優勢」がどんなことなのかは、高校生物の授業で学んでいた(はず)。仕組みを知るのと言葉を認識するのとが合致していなかったってことっす(--;
下記に挙げた参考サイトBを開くと書いてある。
曰く「頂芽が腋芽の成長を抑制し、優先的に成長していることから頂芽優勢とよばれている。」・・・んなんだか分かりやすいような難しいような。。。
(⌒▽⌒ゞ てへっ
要するに、バラの新苗を育てている時に、てんちょが「ピンチを繰り返して株を成長させて下さいね~♪」って言ってることと同じようなことでしょ?違う?新苗の頂芽をピンチするとバラは
「あ!ピンチされた!成長のピンチだ!」
と考えて(実際に考えるかどうかは不明)、
それまで温和しく控え候の「腋芽(えきが)」が
「おぃ!起きろ!お前の出番だぞ!」
って起こされて顔を出すってことじゃないのかな?
んだから、バラ新苗のわき芽が展開して、それまで1本だった茎が枝分かれして広がり、葉の数も増えるから光合成量も増えていって栄養分も多くなり、株が成長するし花芽も増えてくるってこと?
んなぁ~んだぁ、それならそうと言ってくれればよいものを(^^)
インド人は菊が好き!?
New Delhiに向かうハイウェイ沿のショッピングセンター庭園にて。時期は12月。
一株に沢山の花を咲かせるために菊栽培でもピンチを繰り返すとか。
印度製のテラコッタも味があって良いけど持ち帰るのが大変だもんね(^^)
New Delhiに向かうハイウェイ沿のショッピングセンター庭園にて。時期は12月。
一株に沢山の花を咲かせるために菊栽培でもピンチを繰り返すとか。
印度製のテラコッタも味があって良いけど持ち帰るのが大変だもんね(^^)
「頂芽優勢」ってのは、成長点(先端)の芽が一番ってことね。一番がいなくなったら二番が一番になっていくってことね。つまり常に一番芽が存在して成長を続けるような仕組みが植物の体内に出来ているってことなのね。
凄いわねぇ、植物って!
***
んで、参考サイトBの名大・森先生の研究室では頂芽優勢の仕組みに関与する植物ホルモンの研究をもしているわけだ。
先日バラの家物語32 -宿命を越えて-でふれた「オーキシン」と「サイトカイニン」という2つの植物ホルモンてのが頂芽優勢システムの主役みたいっす。
〈2種の植物ホルモン:基本的な働き〉
・オーキシンauxin:細胞分裂や伸長促進、植物の成長
・サイトカイニンcytokinin:気孔を開かせたり、葉の老化を防ぐ他に、オーキシンと共に細胞分裂を促進させる
オーキシンは植物にとってなくてはならないホルモン。「増加/成長」を意味するauxeimというギリシャ語起源の言葉なのです〔オーキシンについて研究して最初に記述したのはチャールズダーウィンと息子のフランシスダーウィンなんだって!Trivia!〕。
それならオーキシンは「わき芽」の成長を促す役目を果たすと思いきや、さにあらず。頂芽が存在する時は「わき芽」の成長を抑制する働きをするのだ。
んだば、頂芽がなくなったらどうなるの?
それはねー、それまで「わき芽」の成長を抑えていたオーキシンが引っ込んで、サイトカイニン登場!なわけよ(サイトカイニンの語源については今のところ未詳。cyto=cell:細胞を意味しする接頭語に「動かす」って意味のkininが組み合わされたものかしら?)。それまでオーキシンによって抑えられていた「わき芽」の眠りを覚ますのがサイトカイニンなわけよ。
♪ピンチヒッター 背番号2番 わき芽~♪
(アナウンサーは彩都快忍さん)
・オーキシン:腋芽成長の抑制
・サイトカイニン:腋芽成長促進
っていうことを研究発見したのは、植物生理学者で植物ホルモン研究の先駆者ティマンさんです。発見の年は1933年(サイトカイニンの働きについては1964年発表)。頂芽優勢のシステムについてはティマンの学説がずっと受け入れられ生物の教科書にも取り入れられてきたようですが、後続の研究によって学説の修正が行われつつあるようで、ティマンの研究成果を鵜呑みにはできないようです。
オーキシンが植物体内でどう生成されどこに存在しどんな動きをしているのか?サイトカイニンはどうか?2つの植物ホルモンの動きは具体的にどのようなもので、それぞれの具体的な作用の仕方はどうなっているのか?頂芽が切除されたことをいかに認識して2つのホルモンがどう動くのか?またまた疑問は尽きません。
ちいとばかし難解な森研究Gr.のページをじっくりと眺めてみようかと思っちょります。
--- to be continued ---
***
【まとめの代わり】
英単語:pinch
・動詞:つまむ、切りつめる、狭い所に閉じこめる、締め付ける
・名詞:つまむこと、激痛、苦しい試練
===
〔参考サイト〕
A:Botany Web 「芽」
B:名大大学院生命農学研究科分化情報制御研究分野森研究G
♪
なんかすっごく渋くていい色じゃないですか?ダーウィン様。何か別なお方かと思ってしまうくらいです。
返信削除いいなぁ。うん。渋い!!
「ピンチヒッター 脇芽」ってすごくよく分かる気がします。この春先に強風でせっかく伸びたルッシーのメインの枝先がおられてしまった時、やはりふさふさと脇芽がいっぱい出てきて、とても「茂った」という感じになったのを覚えています。
じゃあ花つきはどうかと言えば、そこから伸びた各枝にちゃんとつぼみが付きましたよ。
咲かなかったけどね。別な意味で・・
ダーウィン渋くて素敵でしょ♪それほど大きくならず、花つきも良いし葉も綺麗でお勧めですよ>みけさん^^
返信削除植物ってそこにじっとしているけれど、生きるための素晴らしい仕組みを体内に秘めていますよね。ルッシーはこれから充実して成長しみけさんを魅了してくれますよ、きっと。
やっとコメントできました~(^^)/
返信削除しばらくバタバタと忙しく、心にゆとりがなかったので。
ダーウィン様、とっても素敵、萌え~(*^^*)
楽さまの御蔭(せい?)でウィッシュリストが増えつつあり、その筆頭がダーウィンさま、エマちゃん、セザンヌさんですよ~♪
かおりんりん お疲れ様っす。ちっとはUPした?ダーウィンよかでしょ?QAさんちのダーウィンは割と大きくなってるらしいけど、うちのは極めてコンパクト。葉っぱがとてもきれいですよん♪是非お迎えしてくらはい^^;私のせいではなく、バラ自身の魔性の為せる業かと・・・^^
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