コガネムシの類はバラの大敵。成虫も幼虫も。
【バラに群がる難敵中型甲虫:コガネムシ科Scarabaeidae】
コガネムシ科の甲虫について以下のように整理した。
まず、コガネムシと俗に言われる中型甲虫(以下便宜上「コガネ」と称する)は大きく2種類に分けられる。
(I)糞虫(ふんちゅう)
コウチュウ目(鞘翅目)コガネムシ科/センチコガネ科に属する昆虫で主に哺乳類の糞を餌とする一群の昆虫。エジプトに行ったら必ず土産物屋で見かけるスカラベScarabの土産物があるっしょ。古代エジプトでは「魂再生の虫」と神聖視されていた甲虫です。スカラベはコガネムシ科の学名にもなってます。
(II)草食性のコウチュウ目(鞘翅目)Coleoptera-コガネムシ科Scarabaeidae
●コガネムシ(黄金虫)Mimela splendens
●カナブン(金蚊)Rhomborrhina japonica, Drone Beetle(en.)
●ハナムグリ(花潜)Catonia (Eucetonia) pilifera, Flower Chafer(en.)
それぞれどのような衣装かって?ココをクリックしてちょ。それにしても衣装持ちですな。てっかてか系がお好き?
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!コガネはグルメだ!
葉っぱ大好き、
ミントなどの爽やか系ハーブも大好き、
香り高いバラ、特に原種系の新芽大好き、
バラの蕾も花びらも好き、
果実も大好き(ちゅーちゅー)
!コガネは食欲旺盛!
どんどんどんどんどんどんどんどん、食べる。
止まるところを知らない、がっつきガネヤン。
!コガネの生態に注目!
・ハナムグリは特に昼間活発に活動する。
・夜間灯火に惹かれて善光寺
・紫外線反射の関係で白っぽい花弁の多い花が狙われやすい。
←誰の仕業か分からない。。。
今となっては。
遺留品は強風で
どくさんかはってた
(訳:どこかへいってしまった)
被害者は『うらら』(うらら (FL濃桃) 国産苗新苗6号鉢植品)
の三番花蕾。
せっかく『ニューウェーブ』と夢の競演をさせようと思っていたのに...新波さんが生き残って先に散ってしまったじゃないのさ!
スタンダードローズ100cmニューウェーブ国産苗8号鉢植品
「うらら」被害発見の当日、「タージマハル印ニーム大佐」を♪パラパラ♪とまいて置いたら、すぐ近くの新苗の6号ポットに発見したのがコレ。カナブンかヒメコガネかの死骸。よく見ないで捨ててしまいました(^^;最初見たときは、「産卵してるのか!?」と思わず飛び退いてしまいました。多分潜って産卵しようとしたのだろうけど、「ニーム大佐」に阻止されて成仏したのではと...
そうじゃなくて、産卵後成仏した?
コガネって産卵と成仏とほぼ同時なの?
***
コガネは色んなものを食害して栄養をたんまりつけたら、産卵体制に入りますです。どんなところが産卵のベッドになるかというと、
●周りに臭い物がない所
●足が引っかからずに潜れる所
●卵がゆっくり眠れるふかふかのベッドがある所
●土中に幼虫の餌となる根がある所
例えば~、ミニトマト植えて収穫した後、そのまんまにしてる所とか。おまけに、有機栽培で育てたいということで、腐葉土を仰山投入して土がふかふかで、掘ったら樫の木にされているから日当たりもよく、雨ざらしになってるから水分もたっぷりって所とか、プランターとか。さらにおまけに水はけが良くて根っこがたくさん残ってるような所とかプランターとか・・・。
あちゃー!
もう二度とそんなプランターを掘ったら樫の木にはしませんことを土力^H^H努力目標として誓います!
バラの鉢植えで枯らしちゃった鉢も掘ったら樫の木はダメよ。
・・・続く
あ、その前に、誰の仕業か分からないけど囓られた『うらら』さんが開花してましたのでUP!虫食いも愛嬌のうち。良い色だねぇ、相変わらず!
♪
古土の整理をしているところです。
返信削除根っこは分解されれば栄養になるから残しとく・・・って、小金の餌になっちまうんですか(・・;(目がテン)。
やっべー、ふるいでちゃんと取らねば^^;
コガネムシは本当に厄介ですよね…(^^;
返信削除我が家でもニーム散布のおかげでアブラムシ、チュウレンジバチ、バラゾウムシの被害はだいぶ減りました。
でも黒丸ぴょんことコガネムシにはニームもあまり効かないのか、効きづらいのか(?)…、相変わらずお花や蕾の食害が多いです。
昨日、とうとう梅雨明け宣言が出ましたね。。。
今年の夏も長そうで、ちょっと憂鬱です。
猛暑のため早朝と夕方以外は庭での作業が無理なので、水遣りやニーム散布の時間を作るのがが大変になりそうです。
最近は暑さのせいかチビが早起きしてしまうので、なかなか作業ができず困っております(^^;
子供が大きくなるまでは何かと辛抱の連続…ですね。
追伸、
じぇんでぃーんだだーん…♪
歌詞表記、どうもありがとうございました^^
chibeさん 古土の再生緊急投稿しますので、読んでみてね~。古根が栄養になるってのはどこか/どなたかの典拠あり?ですか。う~~みゅ、私は古根を除去するのにいっちばん時間と労力を割いてきたのですが。。。
返信削除ふるふるさん 昨日の朝も今朝もバラ鉢の表土に成仏してるガネやん数匹発見しました。やはりタージ大佐を満月当日にバラ蒔きしたからかな?と思うとります。コガネの産卵防止や飛来防止のためには夕方のニーム撒布が有効ですよ。この暑い時期だと、早朝のニーム撒布は、私個人は余りおすすめしません。黒星病原菌は現在の気温から言うと休眠中だし、撒布しても蒸発するのが早いからベト病の心配も少ないですしね。
返信削除古根が栄養になるという根拠はどこにもございません。ただ、私がメンド草刈民代なだけでございます。土が乾いたら根っこは除去しますんで、勘弁しておくんなまし~。
返信削除メンド草刈民よ UPしましたぜぃ
返信削除コガネは産卵してからもしばらくは生きてるから、この死体は明らかにタージ大佐の功績でしょうね。
返信削除土中で産卵するから、もし産卵されると近くの地面に穴ポコがあいてるそうです。
我が家でも今まさに鉢土の中にもぐろうとしているやつを現行犯逮捕、速攻ニーム地獄へご案内させていただきました。
みけさん コガネは産卵後も生きているんですね。情報有難うございます。やはり、タージ大佐のパワーですかね。別の一匹が新苗の鉢にいたので、腰を下ろして見ていたんですが、何度か頭を突っ込んで潜ろうとしては、ひっくり返ってジタバタ、また潜ろうとしてはジタバタを何度か繰り返し、そのうちパタっと力尽きたように動かなくなりました。よく見ると、頭にタージ大佐の小さな粒と思われる物がくっついていました。なーむおーむタージ大佐~♪
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