インドでは、常備野菜であるジャガイモや玉葱は住宅地の中まで三輪車かリヤカーかと思しき車両に積んで野菜売りがやって来ます。
その売り声は、
♪アルー、アルー♪(ジャガイモだよ~)
大抵玉葱も一緒に掲載しているのですが、
玉葱を売り声にしているのは聞いたことないです。
←ポールセザンヌ(Delbard)の新芽。柔らかく温かい感じ。
ポールセザンヌ【ローズデシスターシェン】(Del絞)国産苗新苗6号鉢植品
新鮮さが勝負の葉物野菜等は朝方市場(バザール)に出掛けたり、夕方路上販売で買い求めるたり。喉が渇いたら市場の中の屋台チャイ屋でチャイを一杯喫したりして。
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市場に買い物に出掛ける時の必需品。それは買い物袋。スーパーマーケットやショッピングモールで買い物する時は必要ないけど。野菜や果物、魚や肉などはやはり新鮮さを求めて、庶民は庶民の台所へと出掛けるもん。
市場ではポリ袋なんて貰う人はあまりいません。皆それぞれ買い物袋を持参して購入した食材を天秤皿からそのまま袋に入れて貰います。入れてくれるのは野菜売りのおじさんだったりおばさんだったり。日本のスーパーと違って野菜はポリ袋入りで売られているわけではないので。
市場が遠くてもNo problem!
早朝は余り見かけないけど、夕飯の支度をする時間帯になると、リヤカーで野菜の路上販売が始まるし、ちょっと足を伸ばすだけで魚の切り売り路上販売があるし。
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先日、小玉のジャガイモが安く手に入ったので
ジャガイモとオクラのカリーを作りました。
←煮込んでる最中の図:これには、少し残っていたインゲンも入れました。こういった煮込みカリーで玉葱を使わない場合があります。炒めた玉葱の独特の甘さがスパイスの配合と微妙にマッチしないからかも。んでも折角赤玉葱があったので今回は半玉カリーに入れて、残りはスライスしてサラダにしました。
←画像奥に赤玉葱のスライス。
インド製ステンレスのお皿に^^
知り合いのインド人に「晩ご飯に生玉葱を食べちゃダメよ」と言われたことがあります。理由は、生の玉葱は身体を冷やす「陰」の食べ物だからだそうです。おぉ!インドにも陰陽思想があるのかっ!っと思いましたが、そんなことを言おうものなら、哲学科専攻の知人のこと、話が長くなって目の前に出された料理がしばし「お預け」になりそうな予感がしたので話をのみ込みました^^;因みにオクラは陽(身体を温める)の野菜だそうです。
【ジャガイモとオクラのサブジー】
材料(4人分くらい?)
小は小さじ 大は大さじ
●ジャガイモ:400g
●オクラ:お好みでジャガイモと同量程まで
●下記砂糖の代わりに玉葱半玉粗みじん
●トマト:中1個
●生姜:一かけ
●スパイス
・チリパウダー:小1
・aターメリック:小1
aクミンパウダー:小1
aコリアンダーパウダー:小1
・塩:小1
・砂糖:小1
・サラダ油:80cc-100cc
・バター:大1
・水:1カップ
〈作り方〉
1) 野菜の下ごしらえ
・ジャガイモは洗って皮付きを茹でる(電子レンジでも可)
ゆで上がったら4つ割くらいにしておく。
・オクラは洗ってヘタをとり半分に切る。
・トマトは洗って粗みじん
・生姜はすり下ろす
2) 厚手鍋にサラダ油を熱し、中火にしたら
トマト
生姜
aのスパイス
を入れて暫く炒める(上記材料の砂糖を玉葱で代用する場合は、生姜とスパイスを入れて香りが立ったら玉葱を加えよく炒めてからトマトを入れる)。
3) ジャガイモを入れ揚げ炒めるようにする(5分位)。
4) ジャガイモの表面に火が通ったら、オクラを加え(インゲンを入れる場合は、洗って筋を取り三等分位にしたインゲンをオクラの前に入れて火を通しておく)、約5分炒める。
5) バター以外の調味料を加え水を入れて蓋をして煮込む。
6) 20分程煮込んだら、バターを入れて火を止め、軽く混ぜて出来上がり。
※湯がいたジャガイモを油でサッと揚げてから炒めるやり方が本来のレシピですが、かなり油を使うので楽趣味は揚げずに炒めます。
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ほっかほかの炊きたてご飯によく合いますよ。
インド料理は基本的に冷めても美味しいので、
お弁当のおかずにもなりますよん。
最後に、ほんのちょっとこのサブジーが残ったら・・・
ジャガイモをサッと潰して、餃子の皮に包んで焼いたり揚げたり。
簡単サモサの出来上がり!
ビールのおつまみにぴったり!
はぁ~、お腹がすいてきた~(^^)
どぉ?なきうさぎさん、作ってみたら?
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