2009-09-21

♪あんたがたルゴサ2 弱点?


てんちょんちHP取説:
ハマナスの血を引き継ぐ、とても個性的なバラ。弁の端がギザギザで、まるでカーネーションのよう。やや低樹高で、四季咲き性があり病気にも強く育てやすいバラ。花の大きさは3cm位で、房咲きになり花の方向性など、好き勝手に咲く様子は、可愛くありながら野生も感じる。明るいピンクの可愛らしい小輪花。病害虫に強いコンパクトなシュラブ

仰るとおり、病害虫に強くコンパクトに育つ個性的で素敵なバラです。んが、楽庭のピングルトン(長いので愛称で)は今年夏ハダニの被害により、↓下画像にあった特徴的とも言える葉を殆ど落としてしまいました(--;

新苗から育てている他のルゴサ系品種もハダニと黒星病で一時悲惨素っ裸ーニヴァル状態に・・・(今年新苗でお迎えしたルゴサの一つ『ベイシーズパープルローズ』についての紹介はココ)。ベイシーズパルプルさんなんて、悲壮感漂う状態を写真撮影しようにも、縦一本の線を楽趣味のコンデジキャプやんはフォーカスぴん!してくれません(--; おまけに、腋芽が出てきてちょこっと伸びてた横向きの茎にチュウレンジハバチが2カ所産卵してくれちゃった。ぱっかりと茎は2つも口を開け「これじゃあ道管半分ないも同然」状態で、♪なっかなか~、あ、なっかなか~♪ 新芽がふきません(--;「ちょこっとわき芽が出ては一休み」を繰り返しています。どうなっちゃうんだろー?頑張ろう!ベイシーズ!

***
楽趣味がルゴサに惹かれるのは、その特徴的な葉っぱです。葉脈がくっきりとしていて 、ちょっと野暮ったいような厚さだけど明るめの緑色。縁がギザギザしてて7枚葉もあったりする。
先日の「バラの家物語38」で取り上げたロサルゴサR.rugosa「ハマナス」の血をひいているからなんでしょうね、祖先の葉とよく似ています。んでもハマナスと違って結実したところ見たことないなぁ。
この特徴的な深い葉脈を刻む葉は、ハダニの住処になりやすいのでしょうかね。葉裏も凹凸がハッキリしてますし、水圧でハダニを洗い流そうとしても、ハダニの足やらが葉の凹凸に引っかかるからか、♪なっかなか~、あ、なっかなか~♪ 取れません。柔らかめの古歯ブラシを取り出して擦るようにしないとダメでした。

もともと強いバラのなかでも強健なバラだという認識があったので、通常より心持ち多めに水遣りをし、他のバラと同じようにニーム撒布もしておりました。待つこと約1ヶ月。やっと出てきてくれたのです。新芽が。嬉しかったなぁ~。涙ちょちょ切れました。きれいな若緑色の柔らかい葉をぷにぷに触って喜びました。もちろん、去冬「ローズスペシャル」で用土替えしてますv(^^)v

←これはその後発生した待望のベイサルシュート。
ぴきーーーん!感無量でした。
ピングルトンもハイブリッドルゴサなんですよ。で、寒さには強いらしいのですが、ここんとこの温暖化(?)のせいなのか何なのか、そりゃあ酷いハダニ被害だったんですよ。お陰で春の花以降、今年は花つきさっぱりでんがな(--; 置き場所もそっと涼しいところに変えようかなぁ。


ピングルトンがハダニの被害に遭って葉を落とした頃、ベイシーズパルプルさんも同じくハダニに。もう二つのルゴサ系新苗も時期を違えて同じような症状に。それぞれに置いていた位置は細かな条件が異なるのですが、共通することと言えば「暑めの場所」ってことでしょうか。耐寒性が高い分、暑さに弱いのかも。

ピングルトンを育てて思うのは、このバラが「水切れに極端に弱い」ということです。暑さに弱いのであれば、夏場の鉢内温度を外に逃すためにも水遣りには十分気をつけないといけないかも。ってんで、今年は出来る時は出来る限り丁寧に水遣りしました。

上質な用土「ローズスペシャル」
+タージ大佐(ニーム核油かす)の定期撒布
+普段のニームオイル撒布
+丁寧な水遣り

これでどうだ!とカードを切ったら
これでどうだっ!と返してくれたピングルトン

ピングルトンのベイサルシュートが伸びてきたら、もう一つのルゴサ新苗も新芽が展開し、さらにもう一つのルゴサも・・・残るはベイシーズのみ。今は朝の光が当たるけど隣に大きく育ったラベンダー嬢が株元に影を落としてくれて、♪窓を開ければ~♪真っ先に楽趣味の目に入ってくるポジションに置いて経過観察中です。
頑張ろう!ベイシーズ!

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5 件のコメント:

  1. 私もルゴサファンシャーです。

    湿度が高く日照も少なく冬は凍り強風が吹き荒れる土地ですが、我が家のルゴサズは病気知らずですんご~い生育ぶりです。
    やっぱり気温が影響するんですかね。
    もともと北の海岸べりの風のあるところに生えているものですものね。
    ベイシーズさんなんか、今年の新苗だったのですがもう何年もの?ってな勢いで怖いくらいです。
    割りに小柄なのがミセスドリーンパイクくらいで、ワイルドエドリック、ロズレイドライ、コンラッドフェルディナンドマイヤーなどなど巨木状態です。
    うちのような土地柄は平地で難しいといわれる原種も本当にほったらかしでよく育ちます。

    楽趣味さんはルゴサもすべて鉢ですか?
    結構切り詰めても咲くのかしら。

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  2. こんにちは!QAで~す(^・^)
    これはまたカワイイですね~♪

    うちもベイシーズ、元気ないのです。1つベーサルあがったもののあんまり変化ナシ。
    早くお花をみたいのですが、そんな気配は全く・・・ナンデデショウ(T_T)
    今折り曲げ剪定中で様子見です。

    ニーム大佐、あと1週間位して前回の肥料の様子を見てやってみようかと。フフフ♪♪♪楽しみ~

    そうそう、ちょっとうかがい辛いのですが、チビちゃんはその後???

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  3. Jamilさん ルゴサいいですよねぇ~。品種増やしたいのですが...広い庭が欲しい!フェンスの先の何も植えていないところを私に貸して~~って感じです^^;
    ピングルトンは冬にかなり強剪定してます。切っても忘れた頃に新芽が動くので。初年はためらい剪定しちゃったら、花が寂しかったので翌年からバンバラバンバン♪と剪定。だからコンパクトに鉢植えでやっていけるのかと。
    Jamilさんちはルゴサの生育にぴったりな環境なのでしょうね。うらまやしいヒマラヤです(^^;
    ベイシーズ・・・なんとかならんかなぁ。沈黙のベイシーズです(--)

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  4. QAさん ううう。悲しい話です。ちびちゃん茶色の細い茎のまんまで立ってます。んでも希望は捨てずに見守ってます。ダメなのかしら(--;

    ベイシーズのベイサルがあがったならいいじゃないですかー。うちのはサイレントベイシーズですよ(--)
    このバラ苗だけが沈黙してます。晩熟なだけ?わき芽がほんとに僅かずつ成長しているようなのですが。。。RPRも数ヶ月同じように沈黙してましたが、ある日急に新芽が展開したので、コチラも希望を捨てずに見守りたいです。折り曲げ剪定やってみようかしら・・・
    頑張ろう!ベイシーズ!

    とろっこで、ニーム大佐の薫りはいかがでしたか?

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  5. QAさんへ:ニーム大佐を開封して袋の口を開けておくだけでも近くの虫への効果は大ですよ~!!

    ふぅ。本日最後の休憩たーいむ。
    肉体労働それ自体はたいした疲労ではないのだが、狭い場所にしゃがみ込んで行う作業のきついこと。植栽部のツツジの枝やら何やらが服に引っかかったり、蚊取り線香の携帯灰皿が枝に引っかかって落ちたり(--;;神経が疲れるんだよね。
    それでも植栽部半分くらいの掃除はめどが付きました。残り半分は明日かな。
    早くニーム大佐を撒布したい~~!!

    ははは・・・紫陽花の折り曲げ剪定してしまった(^^;

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