チェルシーで見上げた空

20090606　行動覚え書き-その3-

午後は日本橋の三越屋上にあるチェルシーへ。
久しぶりに来たけど、変わってないなぁ。
あちこちに目が行ってしまう。けど、購入は今日は無理。
だって、セザンヌさんを家まで無事に持ち帰らないといけないし、『エモーション　ブック』やら他の本やらが鞄に入っていてまともに財布も取り出せないから。
　

「バラの家」キムタクてんちょは優男なので、てんちょんちのクイズに正解して、頂いた『ポールセザンヌ』の新苗と傘をそこまで持っていてくれました。ありがとね、ちゅっ。

　
1330からアルノー氏の講演会が始まるよ、ってことを確認して、朝から済ませていなかった所用を果たしにとある場所へ。。。トイレ　　だす。　あ、トイレのある所からアルノー氏が。。。再び握手してもらう。

　

トイレの個室に入るやいなや、また、でじゃぶー。
バラにまつわるよしなしごとを夢に見る日がずっと続いていたから、その時のワンシーンだったか、
それともどこかで見たような白昼夢だったか。。。

んなことはどーでもよいわけで。。。ともかく、用を済ませて会場へ行ってみると20ほどの席はすでに満杯。 端っこの煉瓦で囲ってあるところに荷物を置いて待っていたら、アルノー氏登場。
近くにはフレ様と巷では呼ばれている有島薫氏が。
テーブルの上には、バラの家では目にしなかった花々が花瓶に挿してある。う、美しい！



熱っぽく語るアルノーさん、そして、後半には、有島さんもマイクを握って熱く語る！
なんと！近いうちに発表されるであろう新品種。。。選び抜かれたそれらのバラはいずれも素晴らしい香りだった【会場にいた人たちに花束が回覧（嗅ぐ？）されたのですよ】。

「エモーションブルー」のネーミングプロセスのお話があったばかりだから。
次なる新作の名前に興味津々。どんな風に名付けるのだろうか。。。




あ、そうそう。会の終わり間際に、それまでキムタクてんちょの隣に立っていた男性が有島さんに招かれて正面に登場。マダムキラーの異名をとる大野耕生さん。

あーーー！！

大変だっ！
今思い出した。
『ラ ローズ ドゥ モリナール』★の紹介写真（アレンジメント）に一緒に写っている薄紫一重の花は何ですか？って質問。


楽天ショップ「バラの家」『ラローズドゥモリナール』（Del桃）国産苗

あ～ぁ。明日（6/8）アルノーさんは帰国してしまうだよ。
謎が一つ解けないまま残ってしまっただよ。
どなたかご存じの方、いらっしゃいましたら、是非教えてください。


このモリナールの香りバラとエモーションブルーは、兄弟姉妹なのだそうです。
両親が同じバラってことです。
でも、どっちが姉兄で、どっちが妹弟かはアルノーさんにもわからないとか。
なぜなら、同じバラのベッド（交配した種を蒔いて赤ちゃんバラを育てるところ）から
生まれてきたから。

双子かもね。香りの誉れ家。


着いたときには蒸し暑く曇天だった空。
キムタクてんちょにお礼の挨拶をして帰るときに見上げた空に、
入梅を控えた空とは思えないような爽やかさが感じられたのは私だけかしら？
♪