2010-03-03

「騙り」

先日来注意を喚起するメールが届いている。

セゾンカードをかたるフィッシング詐欺が発生 -INTERNET Watch

ネット社会闇の部分。

紙ベースの請求明細発行をしてもらってないから
定期的にweb明細を確認する必要があるのだが、
なかなかページを開こうとしないのが現状。

今月分は特にマジマジと見たくないし(^^;;



とかいいながら、一応確認した。



溜息しか出ない(--;;;
見なきゃよかった


でもま、何とかなるさ~。

・・・なるかな?(^^;

実物は中輪花のヴィヴです。
冬剪定が遅くなったけど、あちこちから芽吹いてますよん♪


開かないと思っていたオリヴァーが
ちょっとアンニュイな感じで開いてます。^^


直前記事でもUPした牡丹「新島輝」の新芽。
花芽を優しく包んで守っているかのような姿に見えます。


今朝見たら更に開花していた沈丁花。
葉が月桂樹に似ていることから、学術名はDaphne odora。
Daphneはギリシャ語でダプネーと読み月桂樹のこと。
ギリシャ神話ではアポローンに求愛されるダフネとして登場。


***

バラ栽培についてあることを調べようと検索していたら、
ある人のブログにぶち当たりました。

そこには、別の人のページで目にしたことのある文章が、
どこから引用したのか、出典の記載もなく記されていました。
それも複数ページ、複数のテーマに亘って・・・。

まるで、そのブログの作者が書いたかの如き記載の仕方でした。


少なからぬコメントも付いていました。
コメントを寄せた人達は、そのブログの作者が書いた文章と
思っているようでした。


自分のブログに他人の書いた文章を転用・転載する場合、
出典元を明らかにして、「引用」部分を明らかにするのは、
著作権上当然のことだと思います。
出典元を記載しない、何かの都合で出来ないならば、
ページにリンクを貼って訪問者にきちんと道案内すべきです。

引用について出典元ブログに記載が有る無しに関わらず。
出典元ブログ作者の許可を得ているいないに関わらず。


ブログとは今更言うまでもなくweb logのことであり、
本来の内容は個人的な性質が濃いものが多いでしょうが、
web上に公開する以上、
一転、公的な性質を帯びてきます。


当ブログRosalindでは、バラ栽培について、
多くの先人先達の知識と知恵と経験に負うところが極めて多いため、
自分に経験のないことや自分の頭で捻り出した文章でない場合は
出典元を明らかにするか、スペース上余裕がない時には
リンクを必ず貼り付け別のウィンドウで開くよう心がけています。
そうすることがブログを運営し公開する者としてのマナーであると
思うからです。


話は全く異なるかも知れませんが、
学術論文を書く時には、無断転載無断転用は決して許されません。
全く無の状態から1研究テーマを立証し成果を積み上げることは
不可能に近いからです。

相対性理論で有名なアインシュタインも、
先人達が残してきたさまざまな成果に日々感謝しつつ研鑽したと
いうようなことを自叙伝で述べていたと記憶しています。
それ(先達の業績)なくして現在の自分は存在し得ない、と。


同じようにバラ好きな人のブログで、
無断転載に等しい記載が見られたことが
とても残念に思えたひな祭りの日でした。


=*=
※ボルデュールヴィヴ(Del桃)国産苗新苗○※5月末までにお届けの予約新苗

4 件のコメント:

  1. おいら、おバカさんだからブログに書いてみたい!と思ってもなかなか書けないです^^;;


    突詰めると似たような結果が出ると思いますが、せめて自分の言葉で書きたいなぁ~!
    (でも書かないけど^^)




    明日は少しだけ財布が膨らむからなに買おうかなぁ~?

    あれにしようか? それにしようか? 
    さて2Fへ行って人差し指の筋トレしヨット^^v

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  2. Motonyさ 夜の指筋Namaste/^^

    兄さはご自分の言葉で書いていらっしゃると思います。
    おもろいときもまぢめなときもちょっぴりふあんでこころもとないときもうれしいときも・・・。
    ん?なんかずれてる?^^;
    だとしたら、おばかさん!と笑って許して~♪

    >せめて自分の言葉で書きたいなぁ~!
    自分の言葉・・・そうですね。これが簡単なようで難しい。言葉というのは他の誰からも影響を受けないということはあり得ないですから。他の人の考えが表明された文章であっても、読み手が噛みしめて消化して自分の物にして、その結果読み手だった人が新たに書き手になるには、それなりの時間が必要でしょうし。

    ただ、本日の見たページは、コピペして文中挿入してあるだけというのがあからさまで・・・、ちょっと青筋立てちゃいました。出典元の文章を書いた人が素人ではないので青筋が2、3本になっちゃいましたけど(^^;;


    明日何買うかリストは出来てるんでしょ?^^
    しっかり筋トレしてくださいね!
    あたしゃ、昨晩で力尽きたので、しばし傍観者になるかも、です。^^

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  3. 楽ちゃま~ こんばんは

    先日掲載の記事“家族に嬉しいことが有り”に
    「よかったね!! ^0^/ 」と
    直ぐコメントしたかったのですが、老頭児の私には
    少々流れが速くて遅くなってしまいました・・

    インターネットを見ていると、いつも
    壷田花子さんの詩“ねむの花”から

    ・・・苦しい眠りのみが私を誘う
    流れのはやい 此の世の岸辺

    の一節が浮かんできます ^^

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  4. メアリー・レノックスさん 真夜中に近いNamaste/^^

    嬉しいコメントありがとうございます♪
    ロートルって・・・(^^;;
    何を仰いますやらでござりましゅらしゅしゅぽっぽ♪

    壺田花子さんの「ねむの花」合唱曲にもなっているのですね。
    http://www.geocities.jp/rosemidi/betu/nemunohana.html

    「ねむの花」壺田花子 詩

    あなたはつかれた
    おねむりなさいというように
    ねむの花が咲く夕べ
    夢のような夕べ
    あれはやさしい淡い花
     房のような花

    風の中で誰か歌う
    鳥のように
    光のように
    とぎれとぎれの思い出しても
     声には立たぬ
    あれは昔の愛の歌よ

    変りはてたこの世の岸辺
    にがくたたずむ私の胸に
    ふたたび淡い夢を盛りあげ
    房のような花
    夢をすすめるねむの花

    やさしい腕によりそって
    愛に溶け入る眠りは忘れ
    くるしい眠りのみが私を誘う
    流れの早い
    この世の岸辺に


    優しい感じの曲調ですが、
    途中変調する部分が「変わり果てた~」の歌詞にあたるのでしょうか。

    メアリーさんは文章や詞をはじめとしてホントに色んな事をよくご存じですね!尊敬致しマスコバド糖^^
    一度メアリーさんの脳内蔵書目録・読書目録を拝見いたしたく茣蓙を敷きます(^^;;

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