2010-02-16

それでも待つ心

立春を過ぎて十日余り。
昨日は中国の旧正月でしたね。


時間に勇み足を掛けたような日があったかと思えば、
はたと気付いて本来のあるべき姿に戻ったかのような気まま。

それも自然に振り回されることと受け止めるのか。
あぁ・・・そうやって変化を楽しめと言う事ねと可笑しく思うか。

その時その時で心の開け口が違ってくるからおもしろい。


*雨雫を随えて天を仰ぐ*



ふと現実に立ち戻る冷え切った雨上がりの朝。


今日から確定申告。
埃の積んだ書類入れの整理をしないと。


*実生のヘレボが一つだけ開花していました*


2月が一年で一番寒いのよ、と誰に言われたか、
もはや記憶の欠片は粉々に砕け散っている。


*楽Jr.からのプレゼントプリムラ。花ガラを摘んでおいたら新しい花芽が出て開花*


いつしか春を待つ気持ちは東大寺のお水取りと重なっていき、
「お水取りが終わる頃には」というフレーズが擦り込まれ、
夜闇にはじけ飛び散る火粉の風景がどこかに
映し出されていないかと捜す自分が居たりする。


*ぼってり蕾の口紅が何故か哀愁をそそるピース*


未だあと1ヶ月近くの日を数えないと
二月堂の欄干に松明は燃え走らない。

東大寺 お水取り


*オリヴァーの最新冬蕾も寒さの中生きている*


今年、平城京遷都から1300年。
久しぶりの奈良訪問を実現してみようか。

「天竺僧の眠り」

懐かしの霊山寺へ友を誘って行ってみようか。
「城の口餅」も長いこと食べていないし。^^




外に出た時に伴奏無しで歌った「平城山」を今再び。


=*=

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4 件のコメント:

  1. 奈良の2月と言えばお水とりが有名ですが

    ちぃとマイナーなところで、法隆寺の精霊会(聖霊会だったかも新米)がありますな。
    2月の末に行われる聖徳太子の命日の行事でやんす。
    たしか50年に一度、大精霊会として大規模な法要も行われます。

    いずれにしても、その頃になると少しづつ春の近づくのを感じられるということでしょうか?

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  2. みけさん Namaste/^^

    いつも通りによくご存じですねぇ。法隆寺と四天王寺の「しょうりょうえ」は聖霊会って漢字だったと思います。
    法隆寺は2度しか訪れたことがありません。
    なんせ広いから(^^;

    京も^H^H今日も寒かったですね。
    昨日一日裸足で過ごしていたからか、また霜焼けチックになってしまいました(--; かぃ~の;;

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  3. 2度も行ったことがあるんです貝?

    ぜひ行ってみたいと思いつつ、まだ行ったことがありませんのよ。

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  4. みけさん

    一度は修学旅行で^^
    二度目は親を連れて(^^;;
    なので、ゆっくり見て回ったという記憶がないです。

    一緒に行きましょか?^^

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