2009-12-13

愛う゛ぉり~ほわいっ

ご幼少の砌から惹かれ続けてきた色の一つ。
純白も好きだけど、ほんのちょっとMilkyクリーミィな、
感覚的には粒子がぎっしり詰まってとろりとろとろな、
見るからに美味しそうな、(←って・・・結局それかい?)
ちょぽっと他の色素を加えた感のある、そんな象牙色好きなんです。


  〈マチルダ:この状態でどれくらいの時間佇むご予定でしょう?^^〉


人間の色の好みに理由なんてあるんでしょうか。
好みの色が変化するってことはよくある話なのかも知れませんが、
生まれもった好みの色ってあるのかな?なんて時々思います。



〈ニキータ:蕾のほころびから開花まで表情豊かな娘です^^〉


思えば物心付く頃から家にあった象牙製三味線撥をためつすがめつ
眺め触っては遊んでいたような記憶が蘇ってきます。
象牙の奥深くに潜む色と柔らかそうでしっとりとした感触に魅せられ。

小学生になる頃、今の実家に引っ越したのですが、
引っ越し荷物をまとめる際に、幼いながらも「三味線のバチ!」
というのが頭にあったようで、ちゃっかり自分の物にして
新しい住まいに持って来ちゃっていました。(^^;
あの三味線は誰の物だったのか、本体はいつの間にかどこかへ
消えてしまい、今は糸さえ手元に残っていません。


〈ニキータのしべの色が異なっているのも粋だなぁと思ってしまいます〉


弦アタリの良さ、吸湿性、感触のよさ、その他諸々の点で、
三味線の撥としては象牙を超える素材はないとされています。
合成樹脂製の撥では、尖った音色でしかはじけない感じです。

古くはピアノの白鍵にも象牙が使われていました。
ワシントン条約で象牙の貿易が禁止されてから、
象牙質の代替品が開発されてきていますが、
ピアノも合成樹脂製の鍵と象牙の鍵とではやはり指アタリが違う。
なんともまったりと柔らかな奥深い感触なのです。


〈開きたてのニキータも可憐で素敵ですね〉 


そんな皮膚感覚と色彩感覚が一体化して自分の中の
色彩原点になっているのかも知れません。
ホワイトでもピュアホワイトよりオフホワイトに惹かれます。


〈vivの蕾も頑張って開こうとしてくれてます。花弁表の色が外に滲み出ていますね^^〉


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6 件のコメント:

  1. 私、クリーム色にほんのりピンクと淡いグリーンが入ったバラが大好きです。(マチルダですね~)

    色の好みはひょっとして遺伝するかも?と思うのは
    私の母は茶色が好きでした。
    私も、娘も茶色が大好きです。
    孫の好みはまだ分かりませんが(笑

    今日チェルシーで予約しておいたペッシュ・ボンボン
    我が家へ連れて帰りました(嬉

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  2. 例えて言うならば、といっても色気のないたとえで申し訳ないのですが・・
    アイスクリームの色とアイスミルクの色の違い  とでもいうのでしょうか?
    マチルダの白といわゆる白バラの白との違い・・・

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  3. pierreさんちでは色の好み遺伝みたいですねぇ^^可愛いお孫ちゃまにもキット遺伝する部分多いと思います。
    うちはどうだろ・・・?ん~~、赤紫~紫系の色は遺伝ってアルノーかもです。
    茶色も好きですよ~~♪緑色もカーキ色っぽいのが好きですぅ~。
    ペッシュお菓子をお持ち帰りされたのですか。うほほ~~い(^0^)/ 楽しみですねぇ~。あのバラにも花弁に淡いグリーン入りそうですよね~。

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  4. アイスクリームの色・・・うんうん、そりそり!インドのアイスクリーム「くるふぃ」の色でモアリンス。^^
    楽初めてのバラ「ホワイトマスターピース」もまっちろって色じゃないんですよ。氷山は純白の代名詞って言えるかも知れませんねぇ。アイスハグハグ食べたくなってきました~^^;

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  5. Madame Antoine Mari

    これがまた美味しそうな色なんだわ!

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  6. >Madame Antoine Mari
    むひょひょひょ♪涎が止まらなくなるからや~め~て~♪
    耳塞いであわわわわってしなきゃ(^^;

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