平次の旦那ぁ～

こりゃあ、何でげしょ？
↓

家ね、３丁目のフレデリコかしこみってぇ異人さんなんですがね、
最近、花びらが衰えちまったってぇのに
女房に掘ったら樫の木にされていたらしいんでさぁ。
もうどうにもこうにもならねぇ状態になってしまったってんで、
長屋隣のうっかり鉢兵衛悶が捜査願を届け出に来たって訳でさぁ。
ひょっとこするってぇと、花中蕾ってぇやつかもしれねぇな、
そんなことなら、平次の旦那に聞くが一番だってぇんで
あっしが異人さんに成り代わってちょいと手ぇ助けをしたんでさ。
うっかりはっつあんが言うにゃ、異人さんは心づもりに
「コンサル料ニハ銅銭51枚でヨロシデスゥカ？」
って言ってるらしいんですがね。

べらぼうめぇ！
真ん中にお天道様を見るための四角い穴が空いてる銭だったら
(そんな人はいないと思うけど、よゐこは真似してはいけません)
そこら辺に転がってる銭とは訳がちがうだろうよっ！
平次の旦那が枚数に文句をおつけになる筈がねぇっ！
って啖呵切っときやしたぜ。
ここはひとつ異人さんに情けをかけてやっちゃ貰えませんか？

＊＊＊以下加筆＊＊＊

【貫生花】貫生＜つきぬき＞ - 園芸ナビ　花の園芸用語辞典
貫生かんせい＜つきぬき＞prolification, proliferation
普通の花や散形花序（さんけいかじょ）、頭状花序（とうじょうかじょ）は軸の先端の生長が止まった有限の構造をしているが、何らかの原因で花床組織（かしょうそしき）の一部が活性化し、花あるいは花序のなかに反復して花または花序、さらには枝が形成される現象。そうしてできた花を貫生花という。長日（ちょうじつ）下で花芽形成したキク、花芽が小さいときに低温を受けたカーネーションはしばしば貫生花となり、ゼラニウムでは散形花序のなかから花茎（かけい）が伸びて上に小花序を作ることがある。そのほか多くの種類で、奇形的にみられる。

＊＊＊おしまい＊＊＊

＊＊＊

ミニ＆もす！「ドレスデンドール」の蕾♪　きゅ～てぃ！
アブランの白い抜け殻かな？


背後霊で写っているのは掘ったら樫の木被害者「スモーキー」＾＾
しべが余りに綺麗だったので撮してみました。
↓




赤紫系の芳香ミニバラ「スイートチャリオット」晩秋の姿。
↓

色素のムラが紋様みたいで綺麗です。
そろそろ花はお仕舞いみたい。植え替えてやらなくちゃ。
今度はスリット８号が良いかな、だわ。

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