バラの蕾がほころびかける頃から出没し、蕾や茎や花びらや、とにかくバラの地上部の殆どを食害するクロケシツブチョッキリ(バラゾウムシ)。やっかいな甲虫。口吻で蕾や茎に産卵して、バラの秋花の時期までその活動を止めない止まらないすばしっこく身を隠す憎いヤツ。
画像はココ
グリーンニームの定期的撒布で、バラの苗数は急激に増加したのに今年はバラゾウムシの害は激減した。しかーし!きゃつらはしぶとい。産卵痕の見られる茎や蕾を処分しても、他にどこに卵を産み付けているか分からないから、今でもたまに姿を見かける。
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他の害虫に有効な簡単ニームカップ設置だけでは捕獲しにくいので、画像のようなペットボトルを利用したバラゾウムシトラップを作成し、あちこちにぶら下げている。ゾウムシは逃げようとするときに、跳躍せず、垂直に地面や鉢土表面に飛び降りようとするので、その習性を利用してあり地獄ならぬチョッキリ地獄をこしらえたという訳。
針金などで吊せるようにしておくと、パトロール時に持ち運びできるし、地獄カップみたいに地面に置いてたのを忘れてうっかり蹴って中身をぶちまけるという失敗も少ない(画像は見やすいように物干しのフックに引っ掛けたの図)。
中に入っている液体は
「グリーンニーム1000倍希釈液+月桃エキス1000倍希釈液」
月桃エキス120KT 100ml-健全な植物と健全な土壌のために-
月桃エキスを入れたのは、他の害虫も誘引されてこの中に入ってくれたらええなぁ~という虎狸皮算。
結構ゾウムシがこの中に入ってくれるので便利っす。
薔薇の名前『グラハムトーマス』Graham Thomas(S)〔D. Austin, 1983〕2009年世界バラ会議で栄誉の殿堂入りを果たした世界中で愛培されているバラ。この花の茎部分にゾウムシが卵を産み付けていた。
グラハムトーマス(高ER黄)国産苗大苗6号鉢植品
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これでは、濡れた体で這い上がるのは難しいですね。
返信削除我が家はパラゾウムシ等は全くいなくなりました。
あれだけ居たカメムシが1ヶ月ぶり位に昨日洗濯物に
付いていた位なのでローズニームのお陰ですかね。
大きな蟻に羽が付いたような蜂がよく来るようになりました。
花粉の中をくぐるように歩き回ったら飛んでいくのでほっといてますが。
マカロンさん その蜂は体長1cmくらいですか?うちでもそれくらいの大きさの蜂がしべのところで遊んでは花粉を身につけてどこかへ飛んでいきます。
返信削除ビンゴです!1cm位で真っ黒なんです。
返信削除花びらを食べたりしていないか息をひそめて見ていますが
そんな様子はないので受粉頑張れとエールを贈っています。
ネットでも調べてみましたが同じようなのは載っているけどこれだというのは見つかりませんでした。
今日も3匹ほどやって来ました。
マカロンさん 確か画像があったと思う。探し出せたらUPするっすよ。
返信削除昨日撮った写真をブログにUPしました。
返信削除同じ虫ですか?
マカロンさん 見た見た。多分同じだと思う。
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