まずは古いなぞなぞから。
私たちは同じ時に生まれた5人姉妹(兄弟)で、
二人には生まれたときからひげがあり、
他の二人には全くひげは出ない。
だけど、5番目の子はひげが片方しかない。
さて、5人姉妹(兄弟?)ってだ~れだ?
ってなことは書いてはないのですが、
先日埼玉の「ロサてんちょブックサービス」で貸し出しを受けた本が
↓ コレ
Old Roses and English Roses
David Austin
他にもたくさん読むべき本があって、なかなか読み進めず、
未だ第二章「オールドローズI」^^
ここでは、四季咲き性をもたらしたチャイナローズが西欧にやってくる前の5系統についての記述。
【5つの系統】
R. gallica 〔ロサ ガリカ〕
R. damaschena 〔ロサ ダマスケナ〕
R. moschata 〔ロサ モスカータ〕
R. alba 〔ロサ アルバ〕
R. centifolia 〔ロサ ケンティフォーリア〕
このうちガリカ系統は中部ヨーロッパ~トルコ、コーカサス原産のバラとされています。David Austinは、ガリカ系統のバラは最も古いタイプのガーデンローズの一つだろうと述べています。
ロサガリカに属する「ロサムンディ」とも「ウェルシコロル」とも呼ばれ、その他諸々の名称がついているバラは、我が家に初めてやってきた絞りのバラです。てんちょんちのページに入ると、別名がずらずら~~っと並んでいます。同じガリカ系統で、薬用に用いられていた「オフィキナーリス」の枝変わり品種が「ウェルシコロル」です。
※ウェルシコロルversicolor(e)とは「多色の」という意味。
左背後にかすかに見えるのは、花弁にギザギサが入ってカーネーションのように見える『ピンクグルーテンドルスト』(HRg桃) 国産苗大苗6号鉢植品
楽天ショップ「バラの家」『ロサムンディ』(G絞色)国産苗新苗
楽天ショップ「バラの家」『ロサガリカオフィキナリス』(G桃色)国産苗新苗
イギリスにおける「ロサムンディ」の起源は不明ですが16世紀以前に遡るとか。17世紀中頃にはロンドン近郊の町で『「バラ中のバラ」であるRosa Mundiが栽培されていた』との記録も残っているようです。
バラ中のバラ? 「ロサムンディ」がそう呼ばれていたの?
そう言われれば、Rosa Mundiは元々ラテン語だわ。
Rosa:バラ
Mundi<Mundus「世界の」という形容詞の格変化した形。
後にイギリス王族や貴族付きの庭師が「ロサムンディ」のことを英語で
'Rose of Monday' 「月曜日のバラ」と読み替えたとか替えなかったとか...
真偽のほどはAustin氏の上記書籍からは判明しませんでした。
画像は白が多く出た「ロサムンディ」。唯一無二の花が咲く。
でも、たまにオフィキナーリスに戻ってしまうこともあるらしい。
冬のホームセンターをうろつくとさ、売り場の片隅でボロボロの大苗とか忘れ去られていたりする。
返信削除なかでもORは地味子ちゃんだし冬色の枝が痛んでそう(死んでそう)に見えるらしく水も貰えず。ってのもよくある話。
そんな見切り品で見つけた、ロサムンは立派な大苗でよく伸びた太い枝が3本、胸の高さくらいまで伸びていて千円しなかった。
でも、財布の中身は千円。その日はどうしても土が必要だったから、相当悩んで悩んで、売り場の後ろに移して(隠してw)後日、リベンジを誓った。
でも結局大きな後悔になる。
3日後、2鉢あるうちの癌腫がでっかくついてるやつしか残ってなかったから。
なんかそれ以来、《いつかきっとリスト》の特別枠に入ってしまって手が出さないでいる。
正直、その後のてんちょの頑張りで《ロサ》が充実してしまったし、ナイジェル買うわ、エアシャーとか気になるわで、ポピュラーなロサムンは奥の院へと・・・
でも楽さんの《唯一無二》って言葉にぐっときちゃったから、お迎えする日も近いかもw
azkingさんへ
返信削除緊急投稿しました。
是非お迎えを!
なぞなぞが解けませ~ん>へ<;
返信削除けど、ロサムン買っちゃったよ・・・
近所のスーパーの園芸店の見切り品。
来年の花、拝むだけ頑張れるかしら?
azさん
返信削除こんなとこにコメント書き込みだもんなー!(^^;
なんていう以心伝心?
またロサウィルスの悪さですかね。
今日の投稿(6/28)もロサムンディだったのです。
も~~、っゃ!