今日の父の日

楽庭に、土替えも鉢増しも済ませたのに、
一つだけ残しておいた父の日蕾がありました。
それはそれは小さな小さな蕾でした。
余りに小さく愛らしく、寒さに打ち震えているようだったので、
目の中に入れてみようかと思いました。
目の中に入れるのはお互いに得策ではないと直感したので、
口の中に入れてみようかとも思いました。
口の中に入れると♪はむはむ♪してしまうかもしれないので、
♪アブラカダブラ♪と唱えてみました。

すると・・・

どうでしょう！

・・・特に変化はありませんでした。

＊＊＊

・・・と思っていたら、昨日の寒さにも雨にもめげず
すこ～しだけ開きが進んでいました。

その可憐ながらも頼もしい雄姿を記録しておこうとしました。
・・・が、
余りに花が小さくて、レンズ豆が言うことを聞きません。

、、というのは真っ赤な言い訳です。
真っ黒レンズ豆を装着するのが面倒で･･･が、真実です。


おののく腕の震えを限界まで抑えつつ、
ごくふつ～うの(装着したマンマミアの)レンズ豆で撮りました。

かわゆっす♪

ふくふく＠グレさんなら、
楽が何故この蕾を残しておいたか、
その理由はお分かりではないかと勝手に憶測してます＾＾；


戦慄いているのか？と問いかけてみたくなるような花弁縁。

万が一金田一、春にこんなに覆輪っぽい花が咲いたなら、
楽趣味は抱腹絶倒悶絶気絶してしまうことでしょう。

ポリアンサ系のバラですから・・・
株全体が、こ～んな花で埋め尽くされたら・・・
考えるだに、想像するだに、畏怖堂々さえ覚えてしまいます。
ぢつに恐ろしいことです。怖ろしいことです。


＊＊＊

蕾なら何でも未練たらたらで切れない楽趣味が、
バラαとバラβとバラγに付いていた冬蕾を泣く泣く
「ハイッ！か～～っと！」
したのは、いつの日だったでしょう。
バラδとバラεとバラθ等々は未だに切れずにいるのです。

あ～ぁあ～ぁ・・・と溜息をつきつつ見回っていたところ、

切るのを忘れ知多半島な冬蕾が・・・
あーーっ！
「古悶コシェのおもひで」さん、
こんなところで何をしておいでなの？

さて、どうしたものか・・・
いや、んなこと斟酌する前に切りなさいっ！

んでもぉ～、ここまで大きくなったのにぃ？
四の五の言わずに切りなさいっ！

♪アブラカダブラ♪


＊＊＊

デヴォニィの「わしゃ何も見ない聞かない喋れない」
とでも言わんばかりの風情にそそられながら、、、

＝＊＝
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