先日、チャパティの作り方をいい加減に綴っておいたら、読者のかおりんりんが作成して食したそうな。はむはむ美味しかったそうな。
我が家の冷蔵庫を見たら、ズッキーニ1本と熟したトマトとシシトウがあったので、野菜カリー作ろうかなって思って。で、何だかチャパティ焼いて食べたくなったってワケ。
折角だから、もちょっとマシなレシピにしないとねと思ったん。
折角だから、インドの色んな事もたま～にUPしようかな、な～んてね。
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一時期インド料理に凝って、ほぼ毎晩インド料理をサーヴしていたことがある。バトラが文句言わなかったのは、楽趣味の料理が美味しい（自分で言ってどうするww）ってのもあっただろうけど、朝昼晩の三食インド料理じゃなかったからでしょうね。在印中に知り合いになった丁抹人家族のミスターＧは「インド人は朝昼晩とカリーを食べる、日本人は朝昼晩とお米を食べる」なんて言って笑ってた。楽趣味は毎日三食インド料理でも特段問題なかったなぁ。たまぁ～にジャポニカ米の白いご飯が食べたくはなったけど。
カリーもお米に合うのとパンに合うのとあるんよ。
パンって言ってもインドのパンのことね。
パンは中東の方からカイバル峠あたりを通り抜けてインド亜大陸にもたらされた食文化なんじゃないかな？比較的北インドの料理にはパンが合う物が多い。南インドは粉というより米中心の食文化なのですわ。サラサラのスープを細長いインディカ米にかけてよく混ぜて食べる。あのスープには粉より米が合うのよね～♪
チキンカリーを食す時はパンの方が楽趣味好み。
チャパティってHindi語ね。地域によっては「ルーティ」って名前だったりする。発酵させないで手軽に焼けるインド一般家庭の主食料理の一つです。全粒粉のみで作ると、小麦の甘さと香ばしさと素朴さが味わえます。
【チャパティの作り方】
＝材料（分量は一人3枚食べるとして4人分）
・全粒粉250g（薄力粉とMixしてもOK)
・塩小さじ半分
・ぬるま湯100ccくらい（好みに応じて調整）
＝作り方＝
(1)粉と塩を一緒にふるう。小麦粉を全体の半分ほどにするとこねやすくなる
(2)ぬるま湯を少しずつ加えながらこね、耳たぶくらいの柔らかさになったら丸めてラップし30分ほどねかす。
(3)生地をもう一度よくこねてピンポン球大の大きさにちぎり丸める。
(4)台に打ち粉をして丸めた生地を麺棒で丸くのばす（ここで一旦四つ折りにしてもう一度丸めてのばし直すと焼く時に中の空気に熱が伝わりやすく膨らみやすい）。
(5)鉄板もしくは浅めのフライパン（火は中火～弱火）に4の生地をのせて暫く焼き、裏面も焼く。この時、濡れフキンで縁を押し回しながら押さえつけるようにすると中まで火が通りやすい。
(6)全体に火が通ったら直火で両面をサッとあぶって出来上がり。乾いたフキンにくるんでおくと冷めにくい。
＊ホットプレートでも焼けるけど、最後の「炙り」がないチャパティは一寸寂しい味になるかも。炙ることで小麦の香ばしさが引き立つんじゃないかと...
☆生地が余ったら油をひいて焼いてみたり、細く切って揚げてみたり。
私の台所 全粒粉 500g今のところ国産全粒粉の中では、一番使いやすかったかな。
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