●イヴピアジェの葉です
薔薇の名前:『イヴ ピアジェ』※ Yves Piaget(HT)〔M.L.Meilland, 1985〕
花が終わる直前に黒星病班らしきものが出ました。
※イブピアッチェ(Ant)国産苗 大苗 6号鉢植え品
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花の写真撮影が出来なかったので、咲いている時の様子はプロのものを。
今のところこの株だけが症状悪化してますので隔離状態です。写真の葉に白っぽい粉のようなものが見えるのは、「重曹」希釈液の結晶です。
『ミラマーレ』Miramarle(HT)〔武内俊介(京成バラ園), 2002〕※ の黒星が出た葉っぱです(2009年5月末撮影)。
ミラマーレ(HT覆黄)国産苗大苗
これにも重曹希釈液を散布しておきました。今年届いたばかりの苗なので先々のことを考えて症状が出た葉をこれまでそうしてきたように取り除こうかとも思いましたが、上記イヴさんと同様、ちょいと実験をさせて貰ってます。重曹希釈液の散布のせいかどうかは今のところわかりませんが、斑点の色が黒から焦げ茶色に変化してきています。病班の拡大も見られず、葉の黄変も進行していません。イブの葉の病班も同じ様な状況です(2009年5月末現在)。
「無農薬栽培でバラを育て愛でる」ことを目標にしており、出来るだけ化学合成の農薬を使わずに育てていきたいので、これまでは世に出回っているバラの栽培書籍に書かれていることに習って「早期発見→病葉の摘み取り(→薬剤散布:これは行っていないためカッコ書き)」を行ってきました。幸いなことに、梅雨に入る頃の黒星発生は多くはなかったため(ミニチュアは除く)、株が丸坊主になることはありませんでした。黒星(黒点ともいう)病については、この2株の実験結果が明らかになる頃に再びお目にかかりましょうぞ。
何枚かの葉に黒いスポットが出てはいるものの、元気に蕾を膨らませている『ミラマーレ』です。雨上がりの雨粒にバックのアジサイ花色が映ってキュートです。
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