2009-05-26
朝の陽光を浴びて
薔薇の名前:『ケシュヴィンツショーンステ※』Geschwind Schonste(R) Geschwind, 1900〕
ケシュヴィンツショーンステ(R黒赤)国産苗育成大苗6号鉢植品
小輪房咲きのバラですが、数輪開いているだけでも、その周囲の空気を高貴なものに変えてくれるような存在感のある花です。厚めでしっかりとして整った形の葉は深い緑色で、耐病性は高そうです。ケシュヴィンツはその生涯において140品種ほどのバラを作出したとされていますが、耐寒性にすぐれたバラが多かったようです。
☆作出者のケシュヴィンツについてWikipedia (English)の記事を下記にまとめた。
1829年8月29日、現チェコ共和国のHredle生まれ、1910年8月30日、現クルピナスロヴァキアのKarpfenにて没。幼い頃から植物に興味を持ち、プラハ工科大学では植物(栽培)学を専攻。バラ愛好家として1860年からバラの育種を始め、没年まで140種ほどのバラ作出につとめた。1889年パリ万博では自身蒐集したCLバラを展示し、国際的にその名を知られるようになったようだ。というのも、翌1890年に作出したバラの数が、没年まで育種家としての活動の中で最も数が多いからである。最初の作出バラはPremier Essai、没後発表されたものの中にGeisha(1913年)がある。ケシュヴィンツの死後、彼の蒐集したバラは全てMarie Henrieta公爵夫人が引き取り、夫人の庭園Dolna Krupaにあるバラ園に移された。
Peter Bealsのケシュヴィンツに関する記事はココをクリック
☆未来記事:世界のバラ園
あまり情報がないので上記Dolna Krupaについては、今後どこかで書く予定であるが、ざっと検索した限りでは風光明媚な所にあるようで大変興味深い。いつか訪れたいspotリストに入れておこう。
(R):Rambler
〔参考文献〕 編集中
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